2017年08月08日

記事640 太陽の個々の12宮に及ぼす影響力について(2)


前回の記事で、各12宮のどの星座に太陽が位置するかで、
その個人の精神構造が決定するということを要約として
お伝えしました。


しかしそれは「=その人の性格及び人格の決定」を
意味するものではありません。


この点についてはいずれ後々の記事において論証して
いきますが、太陽がホロスコープ上において影響を
及ぼすのは、あくまでも「精神構造=考え方や言動の
解釈の仕方などのメカニズム」であり、その人の性格や
人格的なものまでは影響は決定的なものにはなりません。


そこまでの分析を考えるにあたっては、前記事でも
書いたように他の天体との位置関係について分析
しなければなりません。


ただし太陽が個人へ影響を及ぼすもう一つ別の要素は、
その人への気質的なものが少なからずあるということです。


たとえば太陽がいわゆる「活動宮」と言われる星座に
位置する時に出生した人の場合、その名称通り心身共に
活動的な気質的要素が強かったりします。


その他「不動宮」「柔軟宮」といった3要素の性質、
あるいは「火・地・風・水」といったエレメントの
資質が本来的に強く現れてきます。

(この点は各星座の解説のところで改めて説明します)


もちろんこの気質的な側面はエレメントの要素だけでなく、
各12星座それぞれの個性も反映していますが、それは
精神構造と並んでその人の存在の基本的な構成要素を
決定しているわけで、それだけ持って生まれた長所・短所、
そして運勢を読み取る基本的な要素を太陽という天体に
見出しているわけです。


そうした点で太陽というのは、決定的とまでは言えなくとも
大きくその人の個性や運勢を左右する要素とみなされる
わけで、ここにこそ西洋占星術の本質の一つがあるのです。


太陽という天体は西洋占星術においては「創造性」を
司るものとされており、太陽が各12宮の星座を移動すると
いうことは、その宮に基づいた人間像を創造すると解釈
されているわけで、それがその人固有の精神構造と気質が
太陽によって創造されるということになります。


このことは西洋占星術における太陽という天体のもう一つの
位置付けであり、この視点も各人のホロスコープを
分析する点で重要なのです。



次回以降の記事からは、実際に各12宮星座において
どのように太陽が具体的に影響を及ぼすかを考察して
いきます。




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posted by アロー at 19:04 | 西洋占星術の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月07日

太陽の個々の12宮に及ぼす影響力について(1)


『西洋占星術の知識』再スタートの第一弾の
シリーズ記事は「初心に帰る」という意味合いを
込めて、まずは「基礎知識」カテゴリから始めます。


最初に選んだテーマがこの記事タイトルである
「太陽の個々の12宮に及ぼす影響力について」
いうものですが、これは以前にも同様のテーマで
連載をしたことがありました。


もちろん今回の再スタートの連載にあたって
同じ内容、あるいはリライト的な記事をアップ
するのではなく、前回の記事にもコメントした
ように、新たな見解と視点をプラスして書いて
いきます。


ではさっそく本題に入りますが・・まず最初に
西洋占星術における「太陽」の位置付けについて
振り返ります。


太陽は西洋占星術において最も重要な天体で、
出生時にこの天体が、12宮のどこに位置して
いたかで、その人のいわゆる「星座」が
決定するということは、一般にも知られた
基礎知識です。


それがなぜ最重要な天体なのかといえば、
その太陽が12宮のどこに位置していたかで、
その人の「精神構造」を決定する
からです。


「Weblio 辞書」によれば、精神構造とは
「精神のありよう。考え方や言動の解釈の
 仕方などのメカニズム」と定義されています。


ですからたとえば、太陽が12宮の最初の星座で
ある牡羊座にある人は、物事の考え方や言動の
解釈の仕方などのメカニズムが、牡羊座の特徴なる
ものを色濃く繁栄することになります。


それゆえに西洋占星術では、個々人のホロスコープ
を鑑定するにあたっては、太陽の位置も最も重視し、
通俗上のいわゆる「星占い」でも「〜の星座」と
いうときに太陽星座で判断するのは、その伝統的な
見解によるわけです。


しかし実際的かつ、より分析的に個々人の
ホロスコープを鑑定するときは太陽の位置のみを
みるのではなく、太陽を中心として他の影響力を
持つ天体(惑星など)の位置関係をより精密に
分析していきます。


なぜなら太陽が位置する星座がその人の精神構造を
決定するとはいえ、他の天体のホロスコープ上の配置は
その精神構造に、その人独自の個性を付与するからです。


このようにより詳細な話になると、これは「応用知識」
のレベルになりますが、まずは今回の記事シリーズでは
12宮の最初の牡羊座から最後の魚座まで、各々12宮に
太陽が位置した時の精神構造の在り方について書いて
いきます。


このたびのリニューアル記事については、前回のシリーズ時の
記事とは異なった見解・視点・解釈・最新研究の成果を
プラスしてアップしていきます。


そこで12宮のそれぞれの解説をしていく前に、もう一度
西洋占星術における太陽の位置付けについて次回の記事で
説明します。


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posted by アロー at 22:18 | 西洋占星術の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月12日

記事215 水瓶座の金運と職業運

みずがめ(水瓶)座・・第11室の支配星座 風の宮 不動宮


水瓶座生まれの人はよく言えば「天才的」、やや視点を変えれば
「風変わり」
というように見方によっては評価が二分されるような
扱いを受けることの多い人たちです。


事実、世間的には特異な分野で頭角を現す人が多く、例えば
特殊技能が要求されるような仕事や、自然科学の分野での学者や
技術者
といったところで才能を発揮する人も少なくありません。


ただその言動が時と場合によっては物議を醸すことも少なくはなく、
それゆえに「変人」扱いされる人もいたりします。

これはその守護星である天王星の影響によるところが大きいのです。


天王星が発見される以前には水瓶座は山羊座と同様、土星が守護星と
されており、現代においてもその惑星の影響力を受けているものと
みなされており、そうした分野で職業上の才能や特質を発揮するのは
このためであるという見解もあります。

(この点は山羊座の人と共通性があります)


また風の宮のエレメントの特質である融通性という特質を活かして
交渉能力が発揮できるような才能のある人は、政治家として名をあげる
も多く、この点ではまさに「異能者」という評価にふさわしい能力を
発揮できる人です。


この点は基本的には女性も同様ではありますが、なぜか女性の場合は
不思議と家庭の主婦に納まるような人が意外と多く、たとえ勤めを
持っていたとしても生活の中心は家庭に重きを置く人が多いようです。

特に子供ができた時は教育熱心な母親になる傾向があります


水瓶座の人は基本的な社会人としての振舞いは保守的な生き方をしますので、
その「風変わり」な言動と才能は別として、実社会においては成功者として
扱われる人々が大多数ですから、金運においても相当な成功を収めることに
なるでしょう。

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posted by アロー at 16:06 | 西洋占星術の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月10日

記事212 山羊座の金運と職業運

やぎ(山羊)座・・第10室の支配星座 地の宮 活動宮



山羊座という星座自体の資質、そして支配室の第10室が「野心・野望・名誉」
といったものを象徴
し、また山羊座の人(特に男性)が社会的な地位を得る
ことに大きな関心を持ち、そのことを人生の目標にしている人が多く、職業も
その目標に沿った選択をする傾向が強い星座です。


それで世間一般に「お堅い」と言われる公務員、教職、実業家、学者といった
職業を選択しますが、中にはより大きな成功を目指して起業家、政治家といった
仕事に踏み出す人もいます。


そうした傾向は守護星である土星が更に後押しする面も大きいのですが、
もともと「試練と困難」を象徴する土星は他の星座には運勢の勢いを止める
傾向が強いのとは対照的に、山羊座にあっては職業的成功を促す働きをすると
いうのは、まさに西洋占星術の示す「宇宙の神秘」の一つと言えるでしょう。


金運の面についてはもちろんその選択する職業の影響に左右されることは
言うまでもありませんが、その職業が商業的な側面の強いものであれば
金運的には大きな成功を収めるのは間違いありません。


しかし元々山羊座の人は検約家的な性格がある反面、意外と金銭欲には
それほど強い欲求を示す人は少数派であり、もし金銭に強い関心を示すと
すれば、何かの目的を達成する手段としての関心であることが中心です。


山羊座の女性について言えば、男性と同様に経済的に自立・成功するだけの
力を持っていてそうしようと思えばできますが、それでもあえて結婚して
専業主婦的な立場を選ぶ人が多いように思います。


いずれにせよ山羊座の人は職業的な成功と金銭的なそれとは必ずしもリンク
しないことがありますが、自分の野心や目標を達成する力量は12星座中最も
高い能力があることは間違いありません。


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posted by アロー at 19:03 | 西洋占星術の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月06日

記事206 射手座の金運と職業運

いて(射手)座・・第9室の支配星座 火の宮 柔軟宮


射手座の守護星が「最大の幸運の星」である木星ということも
あり、この星座の男女は概ね職業生活では成功を収める資質
元々あり、人生行路においてもほぼ不自由な境遇に陥ることは
少ないでしょう。


もっともそうした幸運に胡坐(あぐら)をかいて怠惰な生活を
送るような人もいたりしますが、大方の射手座の人物は活動的で
いろんな事に興味を示す好奇心の強い人ですから、「人生の落伍者」
となるようなリスクに向かうこともないかと思います。


支配室の第9室は「哲学・思想・高等教育」という意味合いから、
そうした事柄に関係するような職業である大学教授、哲学者、
聖職者、著述業、ジャーナリスト
などといった知的職業で成功する
人も数多くいます。


また元々運動神経の発達した人も多いので、プロスポーツマンや
舞踏家、俳優といった芸能に関係する職業
にも適性のある人が
多いのです。


こういう恵まれた職業上の幸運といったアドバンテージがあれば、
当然のこと金運にも恵まれる傾向にありますが、この場合は本人の
興味がそこに強く向いて、意欲的に仕事を取り組んでいる場合に
特に顕著になる傾向があります。


また女性の場合も基本的には男性と似たような傾向がありますが、
女性の場合はいわゆる「士(師)業」といわれるような、国家資格を
活かした専門職に就くと大きな成功を収める傾向があるようです。


自分の興味や関心事をいかに職業とリンクさせ、プロとしてその道を
追及していくか
・・こうした生き方が射手座の人の特色であり、また
その生き方を徹底することが、この星座の人の金運や職業運を向上
させることになります。


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posted by アロー at 18:33 | 西洋占星術の基礎知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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