2016年04月11日

記事516 冥王星が魚座にある場合の影響


このカテゴリの「冥王星が蟹座にある場合の影響」の
記事などでも言及しましたが、水の宮のエレメントに
属する星座は他のエレメントの星座と比較して、その
親和性は比較的高いということで、これは魚座に場合
でも同様であることは言うまでもありません。


特に魚座の場合はその守護星が海王星という近代に
入って発見された惑星であり、しかもその象徴する
ところが「神秘性・オカルト」という側面もあって、
冥王星とコラボすることでその影響力を精妙かつ
魅力的なものにしています。



魚座は良く言えばその融通無碍さ、悪く言えば定見の
なさが挙げられますが、これは言わば魚座の資質の
両面性の反映であり、このこと自体は長所・短所という
よりも第三者的な見解と言った方が正確な表現であり、
このような表面に現れる性質は冥王星が魚座に入ることで
より複雑な反映の仕方がされます。


冥王星が凶星であることからすれば、その影響が魚座の
欠点を増幅して露にすることは十分に予想できますが、
一方で魚座の持つ資質の重要部分である神秘性の面は
むしろより深化を促す方向で進み、これはその波及効果
としてそれに付随するとみられる「芸術性・慈善」と
いった積極的な面の成長と強化が生じてくる
でしょう。


ここで大変興味深いことは、他の星座が凶星からの影響を
プラスに転換する面で意識的な努力が幾分必要であるという
ことと比較すると魚座の場合は感覚的に、または無意識的に
こうした転換作業を行う
ということであり、あくまでこれは
本人の予想や思惑を超えたところでなされるということです。


このような無意識の跳躍、あるいは「化学反応」は他の
水の宮のエレメントの星座である蟹座や蠍座でも起こり得る
ことではありますが、中でも魚座はより劇的に、そして
予想外な形で変化を遂げていくのです。





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posted by アロー at 17:29 | 西洋占星術の応用知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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